店舗内装工事で後から直しづらい部分はどこか
店舗内装工事では、完成してから「やっぱりこうすればよかった」と感じる場面が少なくありません。
ただし、すべてが簡単に直せるわけではなく、手を入れると大きな工事になってしまう部分もあります。
施工の立場から見ると、最初の判断が特に重要になるポイントはいくつか決まっています。
下地や骨組みは後戻りしにくい
壁や天井の下地は、仕上げ材の裏側に隠れる部分です。
一度ボードやクロスを貼ってしまうと、下地の位置や強度を変えるには解体が必要になります。
棚や重量物を取り付ける予定がある場合、この段階での見落としは後から必ず響きます。
設備配管の位置は変更コストが大きい
給排水やガスの配管位置は、後から動かすと床や壁を壊す工事になります。
厨房機器やトイレの配置を感覚で決めてしまうと、追加工事が発生しやすくなります。
設備は「使えるか」だけでなく「将来変えられるか」まで考えておく必要があります。
電気配線と容量は簡単に増やせない
照明やコンセントの位置は、完成後でも変更できそうに見えます。
しかし、配線経路や電気容量が足りない場合は、分電盤から見直す工事になります。
特に美容室や飲食店では、想定より電気を使うケースが多く注意が必要です。
天井高さと空間構成はやり直しが難しい
天井を組んだ後に高さを変えたいと思っても、簡単にはできません。
梁や設備との兼ね合いもあり、空間全体を作り直す判断になることが多いです。
天井高はデザインだけでなく、圧迫感や作業性にも直結します。
まとめ
後から直しづらい部分は、仕上がると見えなくなるところに集中しています。
下地、配管、配線、天井構成は、工事前の整理が何より重要です。
「とりあえず進める」という判断が、一番コストと時間を増やします。
店舗開業をご検討中の方へ
内装工事は、見た目よりも先に決めるべきことがあります。
仙杜工務店では、工事が始まる前の段階から、直しづらいポイントを整理したうえで計画を進めています。
開業後に後悔しないためにも、早い段階で一度ご相談ください。



